お風呂のリフォームはユニットバスへの交換がオススメ!気になる耐用年数は? 

皆さん、こんにちは。東京都練馬区を拠点に、建築工事から土地建物売買等を含め数多くのリフォーム工事を行っているietomaです。


毎日使うお風呂は、リラックスできる空間であると同時に、家族の健康を支える大切な場所です。しかし、長年使用しているとカビや汚れ、設備の老朽化が気になり、お風呂の交換を考える方も多いのではないでしょうか。


そんなときにおすすめなのが「ユニットバス」へのリフォームです。防水性や断熱性に優れたユニットバスなら、お手入れが楽になり、寒い冬でも快適に過ごせる浴室が手に入ります。

今回は、ユニットバスリフォームの魅力とメリットを詳しくご紹介します。




■お風呂の耐用年数は?


お風呂の耐用年数は、主に浴槽の寿命で考えられることが多く、一般的には約20~30年といわれています。しかし、使用頻度が高かったり使い方が悪かったりすると、10年や15年で寿命を迎える場合もあるため、あくまでも目安として考えておきましょう。


浴槽だけでなく、シャワーや蛇口、換気扇といった他の設備や部品も経年劣化します。日々丁寧に使うことで寿命を延ばすことは可能ですが、お風呂は毎日使用する場所であり、老朽化は避けられません。


寿命が近づくと、ひび割れや水漏れ、錆びつきなどの前兆が現れることもありますので、異変を感じたら早めに専門業者へ相談し、適切なタイミングで交換することが大切です。



・お風呂が故障する前はこれ!


お風呂が故障する前には、いくつかの前兆が現れることがあります。代表的な症状を把握しておくことで、早めの対応が可能となります。

まず、浴槽や床、壁などを掃除してもカビが取れない場合やひび割れが起こっている場合、これは浴室の経年劣化によって素材の劣化が進んでいるサインです。また、排水口のトラブルでは水はけが悪くなる、嫌なニオイがするなどの問題が挙げられます。換気扇の利きが悪くなると湿気が溜まりやすくなるため、カビや錆の発生を促進することにもなりかねません。

そして、特に注意すべきは水漏れが起きている、お風呂の外壁に水がしみ出ている、お風呂に隣接する床がへこんでいるといったケースです。これらは相当に故障が進んだケースですので、直ちに交換やメンテナンスを検討する必要があります。




■お風呂のリフォームには種類がある

お風呂のリフォームには主に3つの種類、選択肢があります。それぞれの特徴を知ることで、最適な交換方法を選ぶことができます。



・ユニットバス


ユニットバスは、防水性や断熱性に優れた構造が特徴で、お風呂のリフォームにおいて非常に人気の高い選択肢です。継ぎ目のない一体型の構造であるため、水漏れのリスクが少なく、カビの発生も抑えられます。


また、ユニットバスはあらかじめ工場で仕上げられたパーツを現場で組み立てるため、リフォーム時の工期が短く済むのも魅力です。



・在来工法


在来工法は、オーダーメイドでお風呂場を作り上げることができるリフォーム方法です。浴槽の素材や壁・床のデザインを自由に選べるので、オリジナルかつ理想的な浴室に仕上げることができます。


しかし、ヒノキの浴槽やタイルなど、選ぶ素材によってはお手入れが難しい場合もあります。定期的なカビ対策や掃除が必要となることもありますので、リフォーム前にどのようなメンテナンスが必要かをしっかり確認しておくといいでしょう。



・ハーフユニットバス


ハーフユニットバスは、ユニットバスと在来工法のメリットを組み合わせたリフォーム方法で、機能性とデザイン性の両方を求める方に適しています。汚れやすい床や浴槽部分はユニットバスのように掃除しやすい素材を使用し、壁や天井などの上部は自分好みのデザインに仕上げることが可能です。


また、柱や梁などの構造物が邪魔で、規格サイズのユニットバスが設置できない場合でも、ハーフユニットバスなら間取りを大幅に変更せずにリフォームできます。




■お風呂のリフォームはユニットバスに交換がおすすめ!


お風呂のリフォームには機能性・デザイン性の観点からもユニットバスへの交換がおすすめです。ここでは、ユニットバスがおすすめの理由について詳しくご説明します。



・ユニットバスとは?


ユニットバスとは、浴室の壁・床・天井・浴槽といったパーツがあらかじめセットで製造されており、それらを現場で組み立てて作られるお風呂のことを指します。一体型になっているため、防水性や断熱性に優れており、使いやすさが魅力です。


また、ユニットバスのパーツはすべて規格品として作られているため、品質が安定しています。このような特徴から、短い工期で効率的にリフォームできるのがユニットバスの大きなメリットです。


ユニットバスとシステムバスは同じ意味


ユニットバスとシステムバスは、呼び方が異なるだけで、本質的には同じタイプの浴室を指しています。ユニットバスは、浴槽のサイズや機能のオプションを選ぶことができるため、カスタマイズ性が高いことから「システムバス」とも呼ばれるようになりました。




■ユニットバスのメリット


在来工法のお風呂をユニットバスへリフォームすることで、さまざまなメリットを得ることができます。



・建物の劣化を食い止められる


ユニットバスに交換することで、建物自体への劣化を食い止められます。特に戸建て住宅の場合、既にお風呂から水漏れが起きていると、木材の劣化やシロアリなどの被害が発生している可能性が高いです。従来の在来工法で作られたお風呂は、水漏れしやすい構造になっていることが多く、タイルを剥がすとシロアリ被害が広がっていたというケースも珍しくありません。


ユニットバスは防水性が高く、水漏れしにくい構造なので、リフォームを機に交換しておくことで、大切な家を水やシロアリの被害から守り、建物全体の寿命を延ばすことができます。



・お手入れがしやすくなる


ユニットバスへの交換は、お手入れがしやすく、清潔な浴室を保つ点でも大きなメリットがあります。タイル張りの浴槽は湿気が溜まりやすく、カビが生えやすいため、掃除やメンテナンスに手間がかかりがちです。その点、ユニットバスなら防水性・防カビ性が高く、汚れがつきにくい素材を使用しているため、日常の掃除が格段に楽になります。


さらに、各メーカーでは、防汚効果を持つ壁や床、汚れが落ちやすい浴槽や掃除がしやすい排水口など、優秀な機能を備えた商品が日々開発されています。このように、ユニットバスのお手入れのしやすさは段違いです。



・断熱性が上がる


ユニットバスは断熱性が高く、浴室での寒さを感じにくいことも大きなメリットです。


在来工法では、防水加工の上にタイルを張って作られるため、冬場には底冷えする寒さになります。しかし、ユニットバスは継ぎ目のない箱型構造で、断熱性・耐水性が高いため、浴室全体で温かさを保ちやすいのが特徴です。


また、断熱性が高いユニットバスは、お湯が冷めにくく、追い焚きの回数を減らすこともできます。そのため、長い目で見ると光熱費の節約につながり、ランニングコストを抑えられるのも魅力です。さらに、冬場のヒートショック対策にも効果的で、安全面でも安心して使用できます。



■まとめ


この記事では、お風呂の寿命からリフォームの種類、ユニットバスのメリットまでお伝えしました。お風呂のリフォームには、ユニットバスへの交換がおすすめです。ユニットバスは防水性と断熱性に優れ、カビや汚れがつきにくいため、お手入れが格段に楽になり、いつでも清潔な浴室を保つことができます。


練馬区周辺でお風呂のリフォームを検討されている方は、ぜひ信頼と実績のあるietomaにご相談ください。私たちietomaは、リフォームを通して、人と人との間(あいだ)をなくし、新しい暮らしを提供することをコンセプトに、さまざまなリフォーム事業を展開しています。リフォームを通して、家族の距離を縮め、新たな暮らしを実現するお手伝いをさせていただけたら幸いです。

お客様のご要望に合わせた最適なプランをご提案し、快適なお風呂空間を提供いたします。

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