皆さん、こんにちは。東京都練馬区を拠点に、建築工事から土地建物売買等を含め数多くのリフォーム工事を行っているietomaです。
ペットは大切な家族の一員です。ペットとのより良い暮らしを実現したいとお考えなら、ペットのためのリフォームを検討するのがおすすめです。
今回の記事では、ペットリフォームの重要性や具体的なリフォーム手法について解説いたします。
■ペットリフォームはなぜ必要?その重要性とは
ペットのためのリフォームの需要は高まりつつあります。まずは、なぜペットリフォームが必要とされているのかについて考えていきましょう。
・ペットの怪我やストレスを防ぐため
一般住宅のフローリングはペットの足腰に大きな負担をかけてしまいます。
ペットの怪我やストレス蓄積を防ぐためにも、滑りにくいフローリングやクッション性のあるマットを導入しましょう。
・ニオイや騒音対策のため
ペットがいる住宅では、ニオイや騒音に悩まされることも多いものです。特に、ニオイを放置していると室内が不衛生になってしまうため注意しましょう。
消臭効果のある壁紙や床材を導入すれば、ペットのニオイ対策ができます。また、クッション性の高い壁紙や床材で騒音対策をするのも有効です。
・ペットの行動範囲を広げるため
ペットリフォームをする際には、ペットドアの設置や猫のためのキャットウォーク設置も検討しましょう。室内を自由に行き来できるようになれば、ペットは日々の生活をより楽しめるようになります。
■ペットリフォームをすべき箇所はどこ?
続いて、住宅内でペットリフォームをしておきたい箇所をご紹介します。
・床材
ペットのために床材のリフォームをする方は多いものです。
一般的なフローリングは犬や猫にとって滑りやすく、股関節に大きな負担がかかってしまいます。ペット対応の表面加工が施された床材を導入すれば、安心してペットを飼育できます。
・壁材
犬や猫にはお気に入りの場所に体をこすりつけたり、引っかいたりする習性があります。これを放置していると、壁がボロボロになってしまうこともあるので気をつけましょう。
壁面の痛みが気になる場合には、ペットの引っかきに強い壁材を導入するのが効果的です。
珪藻土や漆喰など、湿気を吸ったり放出したりする壁材を導入すれば、ペット特有のニオイを軽減できるでしょう
■ペットリフォームで注意したいポイント
ペットリフォームをする際には以下の3つのポイントに気をつけたいものです。
・ペットに適した素材を選ぶ
ペットリフォームをする際には、ペットに適さない素材を使わないことが重要です。床材や壁紙の素材のほか、リフォームの溶剤や薬剤がペットにとって大きな刺激になってしまうケースもあります。
ペットの健康を守るためにも、ペット飼育に適した素材を選んでリフォームをしましょう。
・申請が必要となる場合がある
ペットリフォームをするにあたって、ベランダを部屋にしたりサンルームを設置したりする方もいます。ただし、こういったリフォームは増築扱いになり、建築確認申請をしなければならない点に注意が必要です。
・ペットのストレスを和らげる
リフォーム期間中、知らない人の出入りでストレスを溜めてしまうペットもいます。また、普段のテリトリーを使えないことや工事の音がうるさいことで不安定になってしまうケースもあるでしょう。
ペットリフォームの期間中には、ペットのメンタルケアを怠らないよう気をつけましょう。
■犬と猫、それぞれのペットリフォームのポイント
ペットリフォームのポイントは、飼育しているペットの種類によって変わってきます。ここからは、犬と猫のペットリフォームの違いについて見ていきましょう。
・犬のためのペットリフォーム
犬は地面に爪を立てて歩く習性がありますが、住宅のフローリングは硬く滑りやすいためうまく歩くことができません。一般的なフローリングで犬を飼育すると、股関節脱臼や椎間板ヘルニアのリスクが高まってしまいます。
犬を飼育する際には、滑りにくい床材を選んだりフローリングをコーティングしたりと工夫しましょう。
また、犬は聴力が高いため視覚や聴覚のストレスを抱えることがあります。臆病なタイプの犬を飼育する際には、ペアガラスや二重サッシで静かな環境を作ったり、目隠しフェンスを作ったりといったリフォームを検討しましょう。
好奇心の強い犬を飼育しているのなら、外の風景を眺められる窓をあえて作ってあげるというリフォームも考えられます。
・猫のためのペットリフォーム
猫のためのリフォームといえばやはり注目されやすいのはキャットウォークです。
キャットウォークを設置する際には、十分に下地補強をして落下事故を防ぐ必要があります。滑り止めをつけたり、猫の爪が引っかかりやすい木材を取り入れたりすることも重要です。
また、キャットウォークとは別に、ひなたぼっこをするスポットや隠れられるスポットを作ってあげるのもおすすめです。棚やキャットタワーの上は日当たりが良く、ひなたぼっこに最適です。ただし、直射日光が長時間当たる場所を選ぶと日光皮膚炎のリスクが高まるので、暑くなりすぎない場所を選ぶことが肝心です。
キャットウォークなど運動ができる場所と、静かにこもれる場所とのメリハリをつけるようにリフォームすれば、猫のストレスを軽減できます。
■まとめ
ペットリフォームには、ペットと人の双方が暮らしやすい住宅を作るという重要な意味合いがあります。床材や壁材を一新したり、ペットがくつろげるスポットを作ったりと、ペットリフォームの手法は数多く考えられます。
ペットリフォームを行う際には、リフォームの十分なノウハウを持つ専門業者に相談するのがおすすめです。
私たちietomaの理念は、リフォームを通して人と人との間(あいだ)をなくし、新しい暮らしを提供することです。
当社には、数多くのリフォーム工事を手掛けてきた確かな実績があります。高品質な家づくりやリフォーム、リノベーションをご提供できるのが当社の強みです。
リフォームで新たな暮らしを実現したい方、豊かな空間を作り上げたい方はお気軽にご相談ください。当社が、ご希望を叶えるために全力でお手伝いをさせていただきます。