今さら聞けない?宅配ボックスの使い方と種類を解説していきます!宅配ボックスなら練馬区の株式会社コバ建設のietoma(イエトマ)にお任せください!

皆さん、こんにちは。東京都練馬区を拠点に、建築工事から土地建物売買等を含め数多くのリフォーム工事を行っているietomaです。


ネット通販やフリマアプリなどの利用が拡大するなか、宅配ボックスの設置を検討している方も多いでしょう。しかし、宅配ボックスにはどんな種類があるのか、どのように使用するのかなど、実は詳しく知らないという方もいるでしょう。


この記事では宅配ボックスの種類や使い方をわかりやすく解説します。自分に合った宅配ボックスを選ぶ際の参考にしてみてください。



■宅配ボックスのメリット


まずは宅配ボックスを利用する主なメリットを3つご紹介します。


◆在宅時・不在時を問わずいつでも受け取れる

宅配ボックスを利用すれば、非対面で24時間いつでも荷物を受け取れるため、在宅時でも不在時でも荷物を受け取れます。宅配ボックスを利用することで「仕事で帰りが遅くなかなか荷物を受け取れない」「せっかくの休日も宅配時間までは外出できない」など、宅配時間を気にするストレスが解消されます。


在宅時であっても非対面で受け取れるため、家事で手が離せないときや体調不良時などにも便利です。入浴中に配達員が来て慌てたり、在宅ワークを中断したりするようなことも回避できます。


また、再配達が減ることで宅配業者の負担軽減にもつながるため、荷物を受け取る側にも宅配業者側にもメリットが大きいといえるでしょう。


◆盗難やいたずらのリスクが低い

宅配ボックスは解錠番号やカードキーなどで荷物の出し入れをするため、盗難やいたずらの被害から荷物を守ることにもつながります。玄関先などに置き配指定で荷物が放置されていると、第三者がいつでも盗難やいたずらができるような状態になってしまい、セキュリティ面で不安が残ります。


しかし、宅配ボックスであればセキュリティ性が高いため、すぐに荷物を取り出せないときでも安心です。また、雨や風からも荷物を守れるため、荷物の損傷防止にもつながります。


◆防犯面でも安心

防犯面での不安から、対面で荷物を受け取ることに抵抗を感じる方もいるでしょう。宅配業者を装った事件などに巻き込まれないためにも、宅配ボックスは有効です。


宅配ボックスを利用すれば、一人暮らしの女性や高齢の方なども不安を感じることなく荷物を受け取れます。また、お子さんが留守番をしているときでも荷物を直接受け取らずに済むため安心です。



■宅配ボックスにはどんな種類がある?戸建て&マンション型を解説!



ひとくちに宅配ボックスといっても、設置する場所や用途に応じてさまざまな種類があります。ここでは宅配ボックスの種類について、戸建て型とマンション型のそれぞれについて解説します。


◆戸建て型

戸建て型には、主に5つの種類があります。


1. 簡易型

簡易型とは、玄関ドアやポストなどに簡易的にワイヤーなどで固定するタイプの宅配ボックスです。設置工事が不要で設置場所を自由に選べるため、気軽に利用できる点が大きなメリットです。持ち運びが簡単で、使わないときには折りたたんで収納できるため、場所をとらないのもメリットといえるでしょう。


しかし、普段は収納した状態だと、予期せぬ荷物が届いた際に対応できないこともあるでしょう。また、簡単に空けられてしまったり宅配ボックスごと盗まれてしまったりするケースもあるため、セキュリティ面での対策は必要といえます


2. 設置型

設置型とは、設置場所を自由に選んで新設できるタイプの宅配ボックスです。設置する場所を新たに設ける「アンカー固定タイプ」と、既存の場所に接着剤で固定する「接着固定タイプ」の2種類があります。簡単に設置できるため、新築工事やリフォーム工事のあとになって「やっぱり宅配ボックスを設置したい」というケースでも対応可能です。


3. 壁埋め込み型

壁埋め込み型とは、住宅の外壁の一部や門柱、塀などに宅配ボックスを埋め込むタイプです。宅配業者は外側から荷物を入れて、受取人は内側から荷物を取り出すことが可能です。外観に合わせたデザインのものを選べば美観を損ねることなく宅配ボックスを設置できる点や、セキュリティ性が高い点がメリットといえるでしょう。


しかし、設置には大規模な工事が必要であることや、費用が高額になりやすい点がデメリットです。


4. 貫通型

貫通型とは、玄関ドアの横など住宅の壁を貫通する形で宅配ボックスを設置するタイプです。通常のポストと宅配ボックスの2段になっている形が一般的で、家の中から荷物を取り出せるのが大きなメリットです。


しかし、壁埋め込み型と同様に大規模な工事が必要であることや、費用が高額になりやすい点がデメリットといえます。また、気密性が損なわれるというデメリットもありますが、近年では受け取り扉に樹脂製サッシを採用するなど、気密性や断熱性を損なわずに設置できるタイプも販売されています。


5. 機能門柱型

機能門柱型とは、インターホンやポスト、表札、ライトなどの機能がセットになったタイプの宅配ボックスです。自宅の外観に合わせたデザインを選ぶことが可能で、さまざまな機能を1箇所に集約できることから、外観がすっきりとした見た目になるのが大きなメリットです。


◆マンション型

マンションやアパートなどでは、コインロッカーのように大型の宅配ボックスが設置されているケースが一般的です。ボックスの大きさや設置数は物件によってさまざまです。


写真だけでOKのカンタン見積もりも承っております。まずはお気軽にご相談ください。



■宅配ボックスには施錠方式にも違いがあります


宅配ボックスには設置タイプだけでなく、施錠方式にも違いがあります。ここでは一般的な2つの施錠方法について解説します。


◆電気式(デジタル式)

電気式とは、利用者がアプリで操作したり、メーカーや管理会社が遠隔で操作したりするタイプの施錠方式です。第三者に開錠されにくく、セキュリティ面でも安心できるのが大きなメリットです。ただし、設置費用や電気代、メンテナンス費用などのコストがかかる点はデメリットといえるでしょう。


◆機械式(ダイヤル式)

機械式とは、ダイヤル錠で暗証番号を設定するタイプの施錠方式です。ただし、宅配業者が暗証番号を誤って記入したり、受取人が暗証番号が書かれた不在伝票を紛失したりした場合は開錠できず、オーナーや管理会社がマスターキーで空けなければならないため、時間と手間がかかってしまいます。


写真だけでOKのカンタン見積もりも承っております。まずはお気軽にご相談ください。



■電気式・機械式それぞれの宅配ボックスの使い方


電気式・機械式それぞれの宅配ボックスの使い方についてわかりやすく説明します。


◆電気式宅配ボックスの使い方

電気式宅配ボックスの使い方は次のとおりです。


・荷物の受け取り

宅配業者が荷物に関連するQRコードやバーコードを読み取り、ボックスのディスプレイやアプリで指示された番号を入力すると、ボックスの扉が自動で開きます。


・荷物の収納

荷物をボックスに入れて扉を閉じると自動で施錠され、受取人に通知が送信されます。


・荷物の受け取り(後で自分が取り出す場合)

受取人がスマートフォンのアプリやボックスのディスプレイを使って受け取り用のQRコードや番号を入力すると、ボックスの扉が自動で開き、荷物を取り出せます。


◆機械式宅配ボックスの使い方

機械式宅配ボックスの使い方は次のとおりです。


・荷物の受け取り

宅配業者は空いているボックスを選び、扉を開けます。


・荷物の収納

荷物を入れたら扉を閉め、荷物を入れたボックスの番号と設定した暗証番号を不在伝票に記入して、受取人の郵便受けに投函します。


・荷物の受け取り(後で自分が取り出す場合)

不在伝票に書かれた暗証番号を入力して、扉を開けて荷物を取り出します。



■まとめ

宅配ボックスを利用するといつでも荷物を受け取れて、受取人にとっても宅配業者にとってもメリットが大きいといえるでしょう。宅配ボックスを適切に使用するためには、設置場所や用途に適したタイプを選ぶようにしましょう。


私たちietomaは、リフォームを通して人と人との間(あいだ)をなくし、新しい暮らしを提供しています。ietomaでは、リフォームを通して家族の距離を縮め、新たな暮らしを実現したいというご希望を叶えるお手伝いをさせていただきます。宅配ボックスの設置についても、お客様のライフスタイルに合わせたご提案が可能です。


宅配ボックスの設置を検討されている方やリフォームを検討されている方、住まいについてお悩みごとやお困りごとのある方は、ぜひお気軽にご相談ください。