和室から洋室はもう古い?和室の魅力を徹底解説します!リフォームなら練馬区の株式会社コバ建設のietoma(イエトマ)にお任せください!

皆さん、こんにちは。東京都練馬区を拠点に、建築工事から土地建物売買等を含め数多くのリフォーム工事を行っているietomaです。


和室を洋室にリフォームしようか悩んでいる方や、新築やリフォームで和室や畳コーナーをつくるか検討している方のなかには、「畳にはどんなメリットがあるのか」「お手入れは大変なのか」など、疑問や不安を抱えている方もいるでしょう。


この記事では和室の魅力について、とくに畳のメリットやお手入れ方法を中心に解説します。



■和室・畳コーナーのある家の割合は7割以上



株式会社プラネットの調査によると、「現在、畳のある家に住んでいますか」との問いについては7割以上の人が「はい」と回答しています。つまり、畳は現在の日本でも多くの家庭で採用されている、人気の床材といえるでしょう。


また、「理想の家に住めるとしたら、和室・畳のある部屋がほしいですか」の回答は、「欲しい」が38.4%、「やや欲しい」が30.7%という結果でした。つまり69.1%、約7割の人が「家に和室・畳がほしい」と思っていることがわかります。



参照:株式会社プラネット「Vol.180 和室・畳に関する意識調査」より



■なぜ和室・畳に惹かれるのか?



ここでは日本人がなぜ和室や畳に惹かれるのかについて、和室・畳のメリットを交えて解説します。


◆保温効果や断熱効果がある

畳はたくさんの空気を含んでいるため、保温効果や断熱効果があります。空気には熱を伝えにくい性質があるため、空気をたくさん含んでいることで夏は涼しく、冬は暖かく過ごせます。


◆調湿効果がある

畳には、湿気を吸収したり放出したりする調湿効果があります。夏など湿気が多いときは湿度を吸収し、冬など乾燥する時期には湿気を放出するため、室内の湿度を適度に保ってくれる効果が期待できます。


◆い草の香りがする

い草を使用した畳は、い草ならではの香りを楽しめます。い草の香りにはリラックス効果のある成分が含まれているため、落ち着いて過ごせる空間になるでしょう。


◆機能性に優れた素材もある

畳にはい草以外にも、和紙や樹脂でできたものもあります。和紙畳や樹脂畳は耐久性に優れており、カビやダニに強いのが特徴です。撥水性もあり汚れにも強く、摩れや色褪せなどの経年劣化が起こりにくいため、居室向きの素材として人気があります。着色がしやすくカラーバリエーションも豊富なので、どんなスタイルの部屋にも取り入れやすいでしょう。


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■畳を長持ちさせるためのメンテナンス方法



畳を長く使うためには、定期的なメンテナンスが必要です。ここではい草の畳の場合のメンテナンス方法について解説します。


◆裏返し

畳は表面部分の畳表(たたみおもて)と、外側の畳縁(たたみべり)、中心の芯部分の畳床(たたみどこ)の3つで構成されています。「裏返し」とは、畳表を畳床からはがし、畳表だけをひっくり返して使用するメンテナンス方法です。畳表は両面使用できるため、裏返しをおこなえば新品のようになります。


裏返しは、畳の表面が日焼けによって色褪せたり、擦り切れなどの痛みが目立ったりしてきたタイミングでおこなうのが適切です。具体的には、新畳を使用して3年から5年程度経過したタイミングでおこなうのが一般的です。


ただし、使用年数が長い畳は畳表の奥まで変色していたり、損傷が激しかったりする場合もあるため、その場合は別のメンテナンス方法を選択しましょう。


◆表替え

畳表の両面が傷んでしまったら、畳表のみを新品に交換する「表替え」を行います。表面のい草が新しいものになるため、新品同様の香りが楽しめます。調湿効果も復活するため、より快適な空間になるでしょう。


表替えをおこなうのは、新畳を使用してから6年から10年程度経過した頃が一般的です。ただし、表替えは畳床は既存のものをそのまま使用するため、畳床自体にへこみがある場合は表替えだけでは改善しません。畳床の劣化は生活スタイルによって異なるため、畳表だけでなく畳床の劣化も気になるようであれば、新しい畳に新調したほうがよいでしょう。


◆新調

畳のへたりが気になる場合や、裏返しや表替えをしても劣化が目立つ場合は、新しい畳に新調しましょう。とくに新しい畳を使用してから15年以上経過している場合は、新調をするのに適切なタイミングです。


また、使用年数があまり長くなくても、重い家具を置いたことでへこんでしまったり、直射日光によって激しく色褪せや劣化が進んでいたりする場合は、裏返しや表替えではなく新調をしたほうがよいでしょう。


これまでとは違った種類の畳にしたり、縁の色を変えたりすると、部屋の雰囲気が変わっておすすめです。お手入れの手間を減らしたい場合は、和紙畳や樹脂畳へ変更してもよいでしょう。


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■畳を快適に長く使用するための心得6選



畳を快適に長く使用するためには、次の6つに気を付けることが大切です。日々のちょっとした心がけで畳の寿命を延ばすことにつながるため、ぜひ参考にしてみてください。


◆こまめに掃除機をかける

日々のお手入れは、こまめに掃除機をかけるだけでも十分です。ホコリや食べかすなどはカビやダニなどが発生する原因になるため、なるべくすぐに取り除きましょう。


◆掃除機は畳の目にそってかける

掃除機は、畳の目にそってやさしくかけるのがポイントです。目を無視して力強く掃除機をかけてしまうと、畳を傷める原因になってしまいます。目にそって掃除機をかけることで、強い力をかけなくても目の中のホコリやゴミがよく取れるため、畳を傷めずにきれいにできます。


◆汚れが気になる場合は拭き掃除をする

普段は掃除機だけでも十分きれいになりますが、表面の汚れが気になる場合は、乾拭きか、お湯で固く絞った雑巾で拭き掃除をしましょう。余分な水分を吸収させてしまうと畳を傷める原因になるため、水拭きしたい場合はなるべく固く絞りましょう。


◆畳の上には何も敷かない

畳は常に呼吸をしているため、カーペットなどの敷物を敷いてしまうと湿気がこもり、カビの発生の原因になります。また、敷物があると掃除がしにくいため、ダニの巣になってしまう恐れもあります。畳の上には何も敷かずに使用しましょう。


◆換気おこなう

畳は湿気を吸収する働きがあるため、湿度が高い状態が続くとカビが生えやすくなってしまいます。適度に換気をおこない、湿気を溜め込まないように気をつけましょう。


◆重いものを置かない

重い家具やピアノなどを置くと、畳が傷んでしまいます。板の上に乗せるなどして、畳の上に直接置かないようにしましょう。



■和室から洋室など、理想のお住まいづくりのご相談はietoma(イエトマ)にお任せください。



畳は日本の住宅において長く人気を集める床材として愛され続けており、調湿効果やリラックス効果など、さまざまなメリットがあります。日々のお手入れは掃除機をかける程度で十分なので、メンテナンス性も高いといえます。機能性に優れた種類もあり、目的によってさまざまな種類から選べるため、快適な住まいづくりには欠かせない存在であるといえるでしょう。


私たちietomaは、リフォームを通して、人と人との間(あいだ)をなくし、新しい暮らしを提供しています。ietomaでは、リフォームを通して、家族の距離を縮め、新たな暮らしを実現したいというご希望を叶えるお手伝いをさせていただきます。和室や畳コーナーのリフォームも、ぜひ安心してお任せください。


リフォームを検討している方や、住まいに関するお困りごとがある方は、ぜひお気軽にご相談ください。